（４）事業の基本方針（めざすもの）

■基本方針

ａ）仕組みづくり＝事業とイベントの新しい協働のありかたを考えるモデルを目指します。

ｂ）皆さんの声（提案・過去の評価・分析）を基に企画を構築します

ｃ）主催者、参加者、県の協働による事業であり、既存の事業をつなげることで、新たなる価値を創造します

ｄ）プロセスの「共有」と「公開」事後の評価に努めます

ｅ）対象範囲は伊賀地域に限定せず、三重県内、全国

（５）事業エリア設定・ターゲット

『エリア設定』

●開催地＝会場が伊賀中心地であり、伊賀地域全域をベースとする。

●更に伊賀圏外からのアクセスも重要視している。地理的には最適地といえる。

●圏外参加者・来場者が全関係者の５０％が目標である。

●市民、企業、行政など、地域・職域を超えた「協働」を意識することで、既存

の概念にとらわれない新しい、需要・ニーズを掘り起こす事を目指す。

（６）実施期間の設定

■事業日時・会場

　＜日時＞

　２００５年１２月３日（土）１１：００〜１７：００　　４日（日）１０：００〜１７：００

　＜会場＞

　伊賀市ゆめヶ丘「県立ゆめドームうえの・第二競技場」「ゆめぽりすセンター」

■事業スケジュール概要（案）

０５年１月〜４月、前回イベント評価・改善点検討

　　　５月、次回事業計画策定・事業計画概要の承認

　　　６月、（下旬）運営メンバー公募、出展者公募

　　　７月、第一回運営委員会開催

　　１０月〜、広報作戦の開始、印刷物作成、出展公募締め切り（末）

　　１１月〜、準備備品の調達

　　１２月〜、事業後、評価資料編集、改善点検討

　　　１月〜、関係者向け、事後資料発送

２．事業企画・実施等のしくみ

（１）組織のしくみ

●実行委員会：連絡調整会議、運営委員会、分科会、事務局で構成される。

●連絡調整会議：各分科会リーダーまたはその代理の参加が必須。実行委員会メンバー・ビジターの参加も可のオープン会議とする。公開性、評価など各種調整を行う。

●運営委員会：主に「イベント」としての部分に参画。「イベント体験塾」としてメンバーを広く公募する。取組みを通し、打合せから机運びまでイベントのノウハウを取得できる。メールやＦＡＸでの参加も可能とする。

（２）出展者・募集について　

各部門ごとの「コマ数」にあたる出展者を募る。

大まかな配分は

●デザイン博、クラフト系出展・・・約４５コマ

●交流の場、活動紹介系出展・・・約２０コマ＋ステージ枠１３

募集は１０月末まで公募＆先着順。定員にて締め切り

（前回参加の希望者と仮登録者以外を公募、締め切り後見達の場合は再公募）

　｜――　・伊賀でデザイン博

　｜　　　　　＝まち博以外のクラフト作家など、約２５コマ

　｜――　・三重のまちかど博物館

　｜　　　　　＝伊賀まち博１０・県内１０の約２０コマ（但しクラフト系）

　｜　　　　　＝三重のまちかど博物館交流会（ゆめぽりすセンター）

　｜――　・続きのくらびらき博

　｜　　　　　＝当時新規で現在も継続中の事業など約１５コマ

　｜――　・交流の場＆ステージ＆ミニＦＭ

　｜　　　　　＝会場のコンテンツの紹介、会場の案内放送をＦＭ電波で流す

　｜――　・運営委員会（イベント体験塾）広報・ＰＲ・環境

　　　　　　　＝広報物・冊子・印刷物作成、掲示物作成と設置

�U．イベントとしての概要

（１）日時

２００５年１２月３日（土）１１：００〜１７：００　　４日（日）１０：００〜１７：００

（２）会場：伊賀市ゆめヶ丘「県立ゆめドームうえの・第二競技場」「ゆめぽりすセンター」

（３）構成組織（計画）

●伊賀びとのおもい実現委員会

●芸術交流活性グループえこころ倶楽部

●伊賀まちかど博物館推進委員会

●三重県

●【後援＝申請中】伊賀市・名張市

●【協力＝２００４年度、０５年度確認中】ＭＣスパイス・保育ボランティアぽかぽか・（特）ＡＳＣ・うらなか書房・（株）大田酒造・糸まきうさぎ・チャンネルＭ・松尾表具店ギャラリー・ＬＩＰＳ京都・ほか

（４）イベントのイメージ内容

賑やかさの中にも「びびっとした空気」を残したイベント空間。

出展者たちは２ｘ２Ｍのコマの中から、おもいを発信。（合計６５コマ前後）

●今回で３回目となる、伊賀でデザイン博＝クラフト・アート作家の博覧会。

●三重県内まちかど博物館（クラフト系）出展参加＆博物館交流会。

●続きの「伊賀の蔵開き」活動団体紹介。（ブース＆ステージ）

●仲間たちの紹介＝交流の場。（ブース＆ステージ）

●ミニステージ＆イベント情報をミニＦＭで送る「イガデンパ７６７」

（５）その他

●入場無料・参加無料　●託児あり（無料）　●駐車場あり（無料）

（６）進行＆合意形成イメージ＝２ｘ２Ｍで１コマのブースを６０コマ以上。

●コンセプトに沿ったコーディネートをプロデューサーが担当する。

●イベントへの準備運営、参画希望者を公募「運営委員会＝イベント体験塾」を設ける。

●各部門に割り振り、その範疇の出展者との調整を行う。

●事業としての調整・公開・評価について「連絡調整会議」を持つ。

●連絡調整手段は全てメール・ＦＡＸにて「同一文章による書面」で伝達する。

●「運営委員会」は月１〜２回、または必要時に開催する。

（７）会場構成レイアウト

●各部門ごとで「大分類」

●作品展示のみ、販売込み、販売中心、活動紹介、パネル展示のみで「中分類」

●隣接ブースの取り合わせ調整「小分類」

●掲示するボード類を「間伐材」を利用した「エコボード」を使用。

　事後の地域内イベントにも活用してもらう。＝資源活用の提案。

（８）広報について：「つなぐ・つながる」の趣旨に合わせ、いろんな方々の応援でＰＲ効果が出るよう

＜既存の仕組み＞

●インターネットサイトからの情報発信。（Ｇ-Ｒｉｎｇ.ＣＯＭ）

●伊賀圏内・外のイベント空間、ギャラリー、ショップ、ＮＰＯ、出版社等、広報支援のお願いする。

●メディア関係への発信。（新聞・雑誌）

＜今回加える広報＞

●ポスター作成・公共施設・駅などに貼り出し。